物流会社が繋ぐカザフスタンの都市アルマトイの交換部品物流/カザフスタン国内全土への自動車輸送・倉庫物流/まし続ける新シルクロードの物流拠点としての重要性
ゲブルダーバイスはカザフスタンのトヨタ自動車とのパートナーシップを拡大し続け今年からカザフスタン最大の都市アルマトイで現地のトヨタのディーラーへの交換部品の流通を行っている。詳しい業務内容としてはカザフスタン全土での自動車の輸送、国境近くに位置するキルギス共和国の首都ビシュケクへの交換部品の毎週の配送、倉庫物流などを行っている。
カザフスタン市場はトヨタにとって非常に重要さを増してきている。その証拠にトヨタは2021年に同国の総自動車市場の約12%に相当する約14,000台の自動車を販売した。「当社はカザフスタンで成長を続けたいと考えています。そのためには現地の状況に精通した信頼できる物流パートナーが必要不可欠なのです。その点ゲブルダーバイスは10年以上の間、当社に満足のできる高品質のサービスを提供し続けてくれています。」そんな言葉をトヨタ自動車カザフスタンの物流マネージャー・Damira Alpysbajeva氏は述べた。
カザフスタンは中央アジアの最も重要な貿易相手国としてドイツやオーストリアの企業にとっても魅力的な成長市場である。オーストリアの輸出品には、医薬品、機械、測定器、紙、金属製品が含まれ、これらは主に石油産業で使用されている。ゲブルダーバイスは2007年からカザフスタンに拠点を置き始め、現在はカザフスタン全土において産業と貿易のための確立された物流サービスプロバイダーである。提供しているサービスの種類には、陸上輸送(マルチモーダル輸送を含む)、航空および海上貨物サービス、税関、倉庫物流、サプライチェーン管理が含まれる。
新シルクロードとしての中央物流ハブ
カザフスタンは新シルクロードルートの重要なポイントとして現在ますます重要になっていることをご存知であろうか、これはロシアに対する制裁のために代替輸送ルートに対して高い需要があることも拍車をかけていると解釈できる。それに加えカザフスタンのヨーロッパや西アジアと中国の商品貿易の理想的なハブ地域に位置しているその地理的有利性からも恩恵を受けているといえるであろう。ゲブルダーバイスはまた、トルコ、ジョージア、アルメニア、ウズベキスタン、そして中国で新シルクロード沿いの拠点を運営している。